絶対 I need you.

ひかるくんとへいせいじゃんぷ。きらきらな毎日。

SENSE or LOVE - TOKYO - SHIZUOKA

 

待ちに待った!!!

大好きなじゃんぷちゃんとの平成最後の夏!!!

SENSE or LOVE 武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナ、静岡のエコパアリーナへ行ってきました。

 

アルバム「SENSE or LOVE」を引っさげて、8人の新体制で迎える平成最後の夏。

わくわくとかわいさと愛おしさと、ちょっとの寂しさが詰まったふたつの森。

期待してた100倍くらいたのしかった。

だいたい楽しすぎて忘れちゃうので、MCを除いた楽曲の感想を。(以下盛大にネタバレです)

 

 

 

 

 

 

1.Opening

今回のツアータイトルのロゴにもあるハートマークが、アリーナに響き渡る心臓音とともにゆっくり上昇するところからコンサートがスタート。

心臓音と一緒に、高揚しすぎて自分の心臓も飛んでっちゃうんじゃないかと思った…

毎度恒例のオープニング映像、これ今回しぬほどかっこいい。

ストンプ的にいろんなもので音を出すじゃんぷちゃんの姿が、体のパーツがちょっとずつ映っていって、どきどきわくわくが止まらん。

みんなで音楽やりますよって始まる感じに高まりしかない。ちなみに車の運転席に座ってる光くんはもう彼氏過ぎて手が天才だなと思ったら映った顔がイケすぎててしぬ。

 

2.BANGER NIGHT

大体スタートってメンステじゃないですか。

いつも大体。

だからメンステ・・どこ・・って思ってたらいない!センステになんかある!!!

ライトで映し出される曲名だけで「え、え、一曲目から?!?!!」状態。

よく考えたらリード曲だし体力使うし最初できっと当たり前なんだけど、でもでも。

PVを手に入れて最初に思ったのは「一番に光くんのソロが2回もある」でした。

大体2番のいいところとかに来がちな光くんの声が1番で聞こえたのが嬉しくて、

始まる前からめちゃくちゃ期待してたのに、さらには2番もやってくれた。

「未知へのDive 傷だらけになっても」

を歌ういのひかが生で見られるなんて私得すぎた。いのひか最高。世界最強にカッコいい同級生コンビいのひか最高。

光くんのBANGER NIGHTで一番好きなのは、Down×3の振り。

光くんは言わずもがな手が大きいから、こういうのめっちゃかっこいいなって毎度毎度思う。

ここからもの凄い時間が始まるよって、覚悟してね、って言われた気持ちだった。

 

3.Precious Girl

やった~~~~~!!!

プレガのダンスが帰ってきた~~~!!!

せっかくシングルで出したのに、あっという間にファンサ曲になったプレガ。

手にグローブはめてフリフリしてたプレガ。

踊ったらやっぱり可愛いよ!うれしい!

めちゃくちゃうれしい!!

「例えば気づかないなら冷静に」のやぶひかやっと見れた!!!!!

かわいいじゃんぷちゃんと一緒にできるリンダリンダ!!心底これは最高!!!

 

4.OLE!

Hey!Say!JUMP伝家の宝刀、世界一可愛い横一列は、やはり最高。可愛いの渋滞。目足りん。

肩叩いたりおしり触ったり、やぶひかが並んでつついてる世界かわいいかよ。

ていうかナチュラルにおしり触るのにもはや全く無反応な薮くんの玄人感。

初めて聴いた時はアンコールかな~~くらいに思ってたからまさか4曲目とは!

「語り合った未来へ向け

  手を伸ばした君に届け

なんかじゃんかーのテント座談会とか思い出しますよね、うん。涙

他ならぬ圭人りんが、元気をもらえる曲と言ってたので、とても好きでした。

聞こえてますか、で耳に手を当てながら身体前後する振り付けがはちゃめちゃに可愛い。

 

5.Journey

Hey!Say!JUMPお得意の幸福サウンド、Journey。

「さあ Ladies and Gentlemen

  運命の幕開け

 最高のステージへ 足音鳴らせ」

震えしかないよ、こんなかっこいいこと言われて満面の笑顔で並ばれたら。

「胸のBeatいま叩け」でトントンパ!って手を上下にする振りが最高に一番好き。

ショーのはじまり!と言わんばかりのキラキラと、画面に映し出されるツアータイトルでもうなんか一幕終えました……?ってくらいで終わったら自然と拍手してた。天才。

 

6.Virtual Butterfly

おいおいおい、せぶんちゃん3人でNYの映像て!可愛い子には旅をさせよだな!

さらりと行って帰ってきちゃった中島山田知念のNY映像。え、なにこれ超おしゃれ。

顔がいいから何しても絵になっちゃうんですよね、ほんとため息出るわ……。

んで出てきた3人、おもむろにハイタッチするんですよね始まる前に。

ストリート系の男の子がダンスする前にやるみたいな感じのやつです。ゾクゾクした。

パフォーマンスも最高にイケです。ちょっとだぼっとした衣装も含めて、最後の一瞬までかっこよくないところがゼロ。

脱いだりセクシーな振りをしたりだったここ2年のせぶんちゃんを覆す、ダンスだけで魅せるかっこよさにひれ伏すしかない。

知念さんの指ハート作って左右に動かすみたいな振付が可愛くて可愛くてかっこよかった。

未来を再起動した。

 

7.Bubble Gum

風船が割れて、中から有岡君が出てくるとかいう演出。鬼か。天才か。セルフプロデュース力高すぎてもはや引く。鬼か。

しぬほど可愛かった。世界観完璧すぎて、おしゃれすぎて!

有岡くんの全てをふんだんに盛り込んだ一曲。

あれを自担がやるというのが羨ましすぎて有岡担の皆様に嫉妬するレベル。

有岡くんに何からなにまでぴったり・・!という完璧具合。

後ろがゲーム画面になってメンバーが登場して、現実の有岡くんと絡むのが可愛い。

棒人間光くんが有岡くんをとんかちでポコポコ叩くの、可愛くて感嘆。

んで最後のガムからのあの笑顔ですよ。

はいずるいはい可愛い。

周囲の有岡担が崩れ落ちる音が聞こえた。

 

8.条件反射

みんな大好きいのたか!天才!これ相手に髙木くん選んだの!天才ってば!!!

条件反射って曲が楽しいですよね。口説きます同様イントロでめっちゃあがる。

鎖に巻かれて出てくる雄也さんのビジュアルが仕上がりすぎてて拍手喝采

伊野尾くんのお顔ははちゃめちゃに可愛いんだけど、

「理性を脱がせば 結局 雄だね」

これです。これ。めちゃくちゃにこれ。

伊野尾くんの甘めの声と、可愛いお顔と、過激な歌詞のギャップ!!!!!

けど、この条件反射をこんなに可愛くある種爽やかに歌えるのは世界で伊野尾くんだけ。

雄也さんの「ドウナッタッテ カマワナイ」がとてもよかった。飼われてた。

ていうか伊野尾くんに顔近づけて小声で台詞言う雄也とかいう演出なんなの。2人の人を落とす目がもう!もう!!!

 

9.スンダDance

ハートの被り物かぶって出てきたやぶひかに、存分に吹き出した。真っ黒の全身タイツにかぼちゃぱんつ。かぼちゃぱんつ超かわいい。

条件反射で画面に出るハートの上下に合わせて、暗闇で膝曲げ伸ばししてるんですよね。

それに気づいた瞬間のいとおしみ5000。

さらにはいのたかが小さい輪の中で生着替えという世界、さすがBESTさん!よっ!サービス精神の塊!

 

私は、世界一かっこいいHey!Say!BESTが好きで。

いつもツアー前のリリースで曲を聴くたび「今回も笑う感じか・・」と思うこともあるけれど、結局ツアー始まったら「BEST最高!」ってなってるチョロい存在です。

だって今回も最高だもん。

振り付けにハートが散りばめられてて可愛い。

静岡公演からは、ハートの被り物のなかに前髪を全部入れてきた光くんの、笑いに余念がないところが大好きですよね。(前髪邪魔だなって思っただけかもしれないけど)

面白いことに全力な光くんが輝いていてそれだけで幸せです!

 

10. 159

ソロ曲を全員分聴いたとき、曲調的に一番好き!とビビっときたのが実はこの159でして。

わたくし八乙女担ですが「踊る知念侑李」が心底好きで、初めて聴いた瞬間「この曲調でガシガシ踊る知念さんが見れるかもしれない」とわくわくしていて。大体、光くんが出てる時は見事に光くんにロックオン、光くんしか目がいかないんで、やっとゆっくり知念さんのダンス見れるわ〜ありがたや〜〜と思ったんですよ。

画面で紹介されるいろんなものの高さ、身長。ふんふんやぶひかね、175ね、ふんふん。

からの知念さん登場して踊る!可愛い!

これ堪能できる時間最高……!

な!の!に!!!!!!!!

ちょっと聞いてないよやぶひかバック!!!

ばかやろう天才かありがとうございます!!

知念侑李に最もチョロそうな大人代表やぶひかを従え踊る知念さん最高すぎたわ……

途中から案の定光くんに目がいってしまうのは通常運転なのですが、ロボットみたいに無表情で踊る八乙女さん可愛すぎて。

「実際は158」にびっくり顔する武蔵野の森光くんの写真はどこに行ったら買えますか?事務所さん、ライブフォト復活させてください。

 

11. Jealous Guy

あ、かっこいいやつですね。やばいやつですね。

ステージに登場する柵は、葛藤の表れかな。

柵に囚われじゃんぷちゃん。

しっとり歌うんですけどね最高なんですよね。

私が世界最高に好きな光くんの手。

ほんとずっと見てた光くんの手………

「君の知らない葛藤の渦 隠したMoonlight
   だけど何か 感じ取ってるYour eyes」

どきどきして、見てるの辛かった……

音源だけでまず声が死ぬほど好きで。

柵を上下する光くんの大きな手にどきどきして、切なそうに歌うお顔にどきどきして。

曲調を反映させるような顔して歌う光くんはほんとうに反則。くやしいが負けた……好きすぎた……(何と戦ってるんだよとっくに負けてる)

 

12. One & One Makes Two

うってかわってハッピー!!!超ハッピー!

みんなツアーペンラ持って踊りの時間です。

ここ2人ずつコンビでいろいろします。

やぶひか、やまたか、いのちね、ありゆと。

「1と1がくっついたら、2になるよ!」

っていう振り付け考えた人、金一封。

めっっっっっちゃくちゃにかわいい……!

やぶひかがメンステ端まで登って踊るんですけどね、途中客席じゃなくって薮くんの方向いて踊っちゃうんですよ光くん。

そこで薮くんに向かってペンラ振り回しながら踊ってるのなにこれ。やぶひか。超やぶひか。

 

13. Swinging Days

歌詞にメンバーカラーが散りばめられた曲。

こういうのってオタク大好きじゃないですか?

わたしは大好きです!!!!!(大声)

なにが素晴らしいかって。

セットですよセット。

どーーーーーーん!って出てくるHey!Say!JUMPのうえに座って歌うじゃんぷちゃん、正直セット可愛すぎて泣いた。

雑誌に絶対に載せてくださいね各社?!?!?

本当に待ち受けにしたい。かわいい。

Sをコンガみたいに叩きながら歌う光くんの幸せそうな顔を見てるだけで、私も幸せ。

 

14. キミアトラクション

ここで久々の定番曲登場。

アルバムツアー感あるね!少ない!!

トゥギャザーしようぜが聴けたので大満足です。可愛くてお腹抱えて笑った。

 

15. マエヲムケ

ひらひらガウンの所以が!ここか!

ライブ初披露のシングル曲。

大エース山田様のドラマ主題歌!

いつもジャケットだったもんね、ひらひらガウンもかわいいね。

円形で踊るので、武蔵野の森ではずっと背中だった光くんのマエヲムケ。

静岡でようやく前から見られました!

本当にこっち側座らせてくれたことに大感謝しかないです……最高に可愛かった……

 

16. 題名のない物語

世界が恋する髙木雄也のソロコーナー。

あれ、おかしいな波の音が聞こえるぞここは海かな?って感じの爽やかさ。

アリーナいっぱいに響く雄也さんの歌声に抱きしめられる数分間。

「これからは歌詞の意味を考えて歌うようにしたい」(OTTメイキングより)と言っていた通り、大事に大事に歌う雄也さんに手を胸の前で組まざるを得なかった、、

伊野尾さんワンチャンピアノ…?!って思った通りでした。いのたかサブの務めあい尊い

 

17. 流星の詩

薮様のソロコーナー。

これ聞いたら、婚姻届。でしかないですよ。

ほんっっっとうに、声に聞き惚れる……

八乙女担なんですけど、薮くんの歌声って大好きで。バラード歌わせたら天才で。

薮くんの声に乗る切なさとか儚さとかがぎゅってつまった流星の詩。

「どんなに 離れていても」

の音階とか、言葉をひとつひとつ、一音ずつ丁寧になぞるように歌う感じが、本当に空に星が流れるみたいですごくすき。

さらには、ダンスに知念さんが選ばれたこと。

真っ白の衣装で舞い踊る知念侑李の美しさ。

全ての動きがしなやかで、動と静の切り替えに息を呑む。

胸に手を当てたり、大きく手脚を広げたり、

その一挙手一投足から目が離せなくなる。

知念さんの流し目で世界が揺れる。

一緒に歌う薮くんの歌を大事にしながら、言葉の意味を噛み締めて踊る知念さん…。

普段から家でキャッキャしてる2人とは思えん。

 

18. 女王蜂

めちゃくちゃに楽しみにしていた女王蜂。

好きすぎて初聞で思ったのは

「やばい、絶対セトリ落ちする」

でした(笑)

Hey!Say!いい曲どんどんセトリから落とすJUMPさんのツアーにして、この女王蜂が入ったのが嬉しくて嬉しくて嬉しくて……

伊野尾くんのピアノと、光くんのベースが奏でる重低音からはじまる女王蜂。

今ツアーは、薮くんがギター復活です。

薮くん、本当に本当にありがとうね。

「愛とか 恋とかはいらないわ

   鍍金 剥がせばただの欲望」

の中島裕翔さんと、

  「脆弱に生きる蝶じゃない

    猛毒と甘い蜜の女王蜂」

の薮宏太さんの声ったら……ハマりすぎ…

あ、八乙女さんの単独ソロは「そうよ」しかないんですけどね。安定の2番歌い出しなんでね、やらないんですけどね。いいんです。ベース世界一かっこいいから。女王蜂セトリにいれてくれただけで大満足だから!!!!!!!

画面に大写しになる光くんの指先は100年の恋。

 

19. FLASH

各コンサートに於けるヨワムシシューター、TTT的な立ち位置のFLASH

みんなで乗れるJUMPのバンド曲!

正直に申し上げて、私前述二曲は乗れないんです。それを歌うみんなが好きすぎて、幸せすぎてすぐ、泣きそうになっちゃうから。笑

「真っ白い場所に立って 焼き付けたいから

   閃きの中で 夢を灯して」

「離れているけど そばに感じてるよ

   同じ気持ちなら なにも怖くないから」

素敵ですね。

じゃんぷちゃんのコンサートは、私にとって世界一大好きで、世界一幸せで、世界でいっちばん楽しい空間。

それを同じ熱量で返してくれるから、きっと幸せなんだろうなあって、FLASH聴きながらぼーっと考えたりして。

 

20. チョコラタ

 

ギャアーーーーーーーーーーーーー!!!!!

 

このツアーで、間違いなく一番テンションがあがって脳の血管が切れるかと思うほどびっくりして飛び跳ねた楽曲が、このチョコラタ。

私はセトリみない派の人間なので、

「いつかチョコラタやってほしいですよね〜〜ワンチャンドームとかやんないかな〜無理ですよね〜」

なんて話しながら京王線に揺られてまして。

だってだって絶対やらないじゃん、やってくれるわけないよね?って思ってたのに。

周囲のセトリ見てきた人からしたら、どした?て感じだったでしょうね。自覚ありますよええ。

でも、イントロがかかった瞬間の興奮たるや。

宇宙一顔がいい伊野尾くんの

「Tasty CHOCOLATTA」

全神経を注いで聴いた大好きな光くんの

「あなたにあう味 ご用意してます」

本当に身構えて聴いた薮くんの

「愛してくれますか」

 

武蔵野の森は、ここから先の記憶がありません。

 

人差し指を口に当ててウインクした光くん。

私の大好きな光くんの仕草がしあわせハッピーセット!!!って感じで正直吐いた。

かっこよさに心が震えた。

センステにみんなで集まって、ぱくぱく手でする可愛い振り付けで踊ったことを静岡に入って初めて知りました。

嘘つけと思うけど、エコパに入って初めて

「なにあの振り付けかわいい!」って思った。

武蔵野の森は気づいたらみんながアリトロに散らばってファンサしてた。だからか?だからだな。

センステをみんなが歩いて来た以降知らない。

それほどの興奮度合いだったんですよね。

興奮の絶頂にいると記憶が薄れるというお話がありますが、それなのかな?それだな。

にしても、エコパで見た八乙女さんのぱくぱくダンスは吐くほど可愛かった。

チョコラタ!チョコラタ!にあわせて口をあーんぱく!ってするの、可愛すぎた (語彙力)

チョコラタ先輩、本当にありがとう。

 

 

長い。後半戦に続きます。

 

 

光くんとマーロウ。

 

最初に見た5月から、この1ヶ月。

光くんのマーロウにも少しずつ変化が。

少しだけ備忘録的に書き残しておきます。

 

 

◎「ロンドン演劇界で飛ぶ鳥を落とす勢いのクリストファーマーロウだぞ?」

ここボルト選手のポーズするんですけど、

勢いの、で一息切って指を鉄砲にしてフッて吹く動作追加。あ、横顔が死ぬほどかっこいいなにこれすごいサービスカットありがとうございます。

しかもこれ、追加した後どんどん溜めてゆっくりやってて、あ〜〜〜!リラックスしてる!って感じがしてとてもほっこりした。

 

ジョーンのお部屋で、お金の取り立てに来た2人組を追い出すシーン。

「どうしよう!あいつら頭おかしいから〜」

が、「どどどうしよう!」になってた。

可愛すぎて泣いた。ここ泣くシーンじゃなさすぎた。

 

◎ウィルとの初対面シーン

ふざけた方法で歴史を勉強したと言うウィルに「もういい、お前俺を馬鹿にしてんだろ」

って言うところ、言う前におもっきしため息ついてた〜〜〜!だるそうな光くん最高!!!

 

◎ウィルの教育係についてジョーンに相談するシーン

ジョーンの「殺人事件で警察沙汰になっちゃうのは誰〜?」の後の「全部俺な気がする」

序盤はかなり不機嫌そうに言ってたんだけど、

今日言ったら言い方がめちゃくちゃひょうきんになってた〜〜〜!!!目がまん丸!!

え?なにこれかわいくない?少年?

 

◎ウィルと2人で逃げ回るシーン

ここめっちゃ明るくなった!

階段の柵をくぐる前に、ウィルの台詞に「はい」って返事するのが追加されてた。マーロウ従順かよ。かわいいかよ。

逃げながら詩を考えようとするウィルに、「逃げながら考えるな!」って言うところ、

地団駄踏むようになってて可愛い。

 

◎酔っ払って帰ってくるシーン

 

ここです。ここなんですけど。

もう死ぬほどに可愛い大好きなシーン(熱量)

 

もう最近はほとんど言えてない。

呂律回ってなさすぎて何言ってるのかわかんないよ〜〜〜!!!!褒めてる!って感じ。

「酔っ払ってるってー?足がフラフラなのは酔っ払ってるせいじゃない!こいつがロンドン中を走らせたからだ!断言できる!」

みたいなこと言うんですけど、

もう柵にぶつかるわ、階段こけそうになるわ、

後ろに倒れそうになるわ………

さらに、突っ立ってベットにバタンだったのが、

前に後ろにふらふらしてから大の字でバターーーーン!になってる!演技派!

柵から落ちないでね?!?!(落ちないけど)

てくらいにフラフラしてるから、ほんとに愛おしみ5000って感じです最高に保護したい。

 

でもここは唯一、

光くんがずっと満面の笑顔なんですよね。

そういうシーンだからなんですけど。

 

光くんにはずっと笑ってて欲しいから、

何よりも 笑顔の光くんが好きだから、

わたしはこのシーンがとても好きです。

 

 

シリアスなシーンが多い薔薇と白鳥。

でも、光くんと雄也が笑顔になるとぱあっと舞台が明るくなる感じがするんですよね。

 

2人って本当に、生粋のアイドルだなって。

2人の本気に引き込まれすぎて、笑顔見るまでしばらく忘れちゃってるんですけど、いつも。

 

長い台詞に、たくさんの舞台転換と移動。

多分すごい集中力で、練習量で、ダメ出しで、修正で、達成感だろうなって思います。

そんな中、次に行った時に、

マーロウがちょっと柔らかくなっていたり、とぼけた顔をしてみたり、大声を出してみたり。

役がどんどん光くんのものになっていく過程が一緒にとてつもなくたのしかった。

お話以上に、光くんが心底考えてマーロウやってるのがビシビシ伝わった来て、ほんとうにこの人は素敵だな、と。

マーロウがどんどん光くんに張り付いていって、いまやぴったり合わさってて。

 

 

終わっちゃうのがさみしい。

 

あと少し、全力で身体に気を付けて、

光くんらしいマーロウで駆け抜けられますように…!

薔薇と白鳥 〜光くんの本気④〜

続きです。続き過ぎです。

そろそろエンディングに近づいてきました。

グローブ座に行くたびに、心が震えて

どきどき切なくてわくわくするのもあと少し。

さみしいなあ………。

 

 

 

 

 

そして、エドワード2世を完成させたマーロウ(キッド)。

台本を手に、お芝居の場面。

主役のエドワード2世を演じて見せるのは、他でもないお話を書いたマーロウ自身。

 

エドワード2世の最期を演じるマーロウ。

死への恐怖に支配され、

どんなに眠く、瞼が閉じそうになってもまた目が開いてしまう。そんな苦しみが10日間。

そこへ、武田真治さん登場。

(エドワード2世を拷問する人だから、看守なのかな。理解力が乏しすぎて泣きたい。)

 

ここで、

「お前はなぜここへ来たのだ。」

と、武田真治さんの前に跪き、頬に手を当てる光くん。

思わず息をのむ。

手が大きすぎる。指が綺麗すぎる。

もう、男性みが強すぎる。

頬に当てるてが優しくてでも切なくて震えていて、手を見てるだけで感情が滲み出る。

ふと、お顔に目をやれば

悲しみと不安と苦悩と恐怖に支配された光くんの瞳。

えもいわれぬ感情に胸がいっぱい。

 

拷問の末殺されてしまうエドワード2世。

光くん演じるマーロウの絶叫で暗転。

心のざわつきが抑えられない。

動悸がすごい。座ってるのに息切れがすごい。

身体が震えるってこういうことですか。

 

さて、場面転換ののち、

ついにクライマックスのシーンです。

 

ローズ座の隠し部屋にひとり佇むウィル(雄也さん)。

思いつめた表情でいると、

うしろからキッドがやってきます。

 

驚くウィルに、

新人の頃このローズ座に通い詰めた、隠し部屋の在り処くらい知っている。ここなら客席が見渡せるからな、とキッド。

ここから指示を出して、バーリィ卿(カトリックと対峙しています)を暗殺するため、客席ごとローズ座を爆発させる計画の実行犯に、ウィルが加担していると。

 

2000人の観客を巻き込んでまで、

なぜバーリィ卿の暗殺に手を貸すのか。

理由を話せと詰め寄るキッド。

頑なに首を横に振るウィルに、キッドが優しく話しかけます。

 

「見ろよ客席を。あの観客の嬉しそうな顔。みんなお前の書いた芝居を、ネッドのトールボットを楽しみに来てるんだ。お前は自らの手で、それを血の惨劇に変えるのか。人々を恐怖の阿鼻叫喚へとつき落とそうって言うのか。理由を話せ。お前の口から聞きたいんだ」と。

 

カトリックであることで、親族が、家族が地位を追われ酷い目に遭わされたことを語り出すウィル。それでも、まだ納得しないキッド。

ようやく、この計画に加担することで、ジョーンの命だけは助けてやるという交換条件のもと動いていたことを話します。

 

過去、実はメアリースチュアート(エリザベス1世の従兄弟)の侍女だったジョーン。

カトリックが送った暗号文のやりとりにより、メアリースチュアートは謀反の汚名を着せられ処刑されてしまいました。

ジョーンに頼まれその暗号文の解読をしていたのがキッド。

カトリックのなかには、今でもジョーンを裏切り者と、許さない者もいるとのこと。

 

さらにこうも続けます。

「客席にジョーンがいる。あいつが自ら言い出したんだ。それを切り札に、ウィルを止めてくれと。もしダメなら、自分はネッド(夫)と運命を共にする、と。  妬けるだろう?」

 

妬けるんですよ。誰にってネッドにです。

自分は女性は無理だけど、ジョーンには言葉にできない慕情がある。それが口をついて出てしまう。切なすぎる。どう泣いても叶わぬ恋、いや恋かもわからないけど……悲しい。

 

それを見て、八方塞がりの状況に愕然とするウィル。

そんなウィルにキッドはこう告げます。

 

カトリックであることは、この先誰にも話すな。裏の集会にも出るな。手紙も出すな。必ず誰かが見張っている。」

そして、生きて、命ある限り芝居を書き続けろ、と。

自分の才能に自信のないウィルに、叱りつけながらこう話します。

 

「一度しか言わないからよく聞け。お前には、俺以上に芝居を書く才能がある。その誰にでも好かれる明るさは、抱腹絶倒の喜劇を描くのにも向いている。カトリックであることを隠して生き続けるその試練は、誰も見たことのない悲劇を生むだろう。生きて芝居を書き続けろ、そして芝居を書く詩人の地位を向上させるんだ。」

 

これは、

キッドが、ウィルに、詩人としての未来を託したことを予感させる台詞です。

誰よりも自分勝手で奔放で思ったことを口にするキッドが、絞り出すようにウィルの才能への尊意を語っていく。

なんて、なんて人情味に溢れるあたたかい人なんでしょうか…。

ウィルは、新人でも弟子でもない。

ライバルだ。

ウィルの書いた脚本を読んで圧倒され、その言葉の力に引き込まれてしまったキッド。

素直に才能を認めて未来を託します。涙

 

あなたはどうするんですか…?と尋ねるウィル。

「筋書きは芝居と同じ、もうここ(額を指す)に入ってる。俺は俺のやり方で全てを終わらせる」

と言って立ち去ります。

 

暗殺対象のバーリィ卿がやってきました。

合図を送ろうとするウィル。

そこへ、金貨の雨が降ってきます。

驚いて金貨を拾い上げてみると、それは偽金。

この一連の騒ぎで芝居は中止になります。

 

何も知らない、ヘンズロウやネッドをはじめとした劇場の面々。

ネッドと無事に再会して安堵のジョーン。

あの偽金は、じつはキッドが仕組んで降らせたものでした。偽金製造機を使ったんでしょう。

 

そこへキッドを探してウィルがやってきます。

ジョーンが一言、キッドは夜逃げした、と。

うまくいけば明日にはスイスへ着くと。

 

困惑するウィルの表情に重ねて、

急に爆発音が響きます。

どうやらローズ座は予定通り爆破されてしまいましたが、観客は出た後で全員無事。

カトリックが自らの手で爆発を起こした、と。

悲しみにくれて、神に祈るウィル。

祈りのポーズを見せてはいけないと、キッドとの約束を守るようになだめるジョーン。

炎に包まれ人々が逃げ惑うローズ座で舞台は転換。

 

 

真夜中。

対峙するのは夜逃げに出たキッドと、フライザー。

フライザーのひとことで舞台は暗転です。

 

 

「ここがお前の旅の終わりだ。」

 

 

 

 

 

 

ひとことになんてとても纏められないんですが、

とにかく心が苦しい。それに尽きる。

キッド(マーロウ)が切なすぎて、

また、前半天真爛漫なウィルも後半との差に愕然としすぎて、とにかく辛いです。

これを観て、辛いという感想は不正解なのかもしれません。

もちろん面白い、クスっていうシーンも多々ありますしとても幸せな場面もあります。

だけどもう、光くんを想うと悲しすぎる。

光くんを、というかキッドをか。

 

でも、この後半戦のキッド、

本当に本当に光くん自身みたいなんですよ。

何度目を瞑ってあけてみても、

そこにいる光くんはキッドでしかない。

あのHey!Say!JUMPの八乙女光じゃない。

私の知ってるかわいいとかっこいいの混在してる八乙女さんじゃない!!!って。

だから、胸が苦しくて苦しくて。

安っぽい言葉でしか言えないのが悲しいけど、

マーロウとっても素敵な人なんですよね。

 

 

 

薔薇と白鳥のお話が光くんと雄也にきたこと、

光くんがマーロウを選んでくれたこと。

またストレートプレイをやりたいと、

ヤケになるくらい願っていた光くんの

努力と輝きの全てに感謝しながら、

千穐楽を迎えたいなと思います。

 

薔薇と白鳥 〜光くんの本気〜 ③

またまた続きです。

てか、語りたいポイントが多すぎて、①から始めましたけど終わる気配なさすぎて笑える。

グローブ座に通いづめで、書くスピードも遅い。

 

 

 

 

 

国務卿 ウォルシンガムから直々に「パリの虐殺」を書くように命じられたマーロウ(キッド)。

早速、ヘンズロウのもとへ。

近頃は客が残虐好みだから、絶対人が入る!とまさかの前金まで半額くれちゃう。

書けって言われて書くのが嫌なキッド。

 

パリの虐殺は、カトリックプロテスタントを次々殺していくストーリー。

この時代はカトリックが弾圧されているので、「カトリックてこんな残酷卑劣!」っていう印象を世間に与えたいがために用意された題材なんですよね。

 

そんな策略に気づいているマーロウは、

「検閲なんてくそくらえだ!目にもの見せてやる!とびっきり残酷で残虐な物語を書いてやる!クソ!」と言い放って出ていきます。

もーーーーーーうね、ほんとうにね。

本当に上手。言葉遣いが悪いのがめっちゃいい。男なんですここ。光くんが男。(何語)

 

場面変わって、フライザーと鉢合わせるキッド。

待ち伏せか?」って言うんですけど、光くん。

悪趣味かって。

ここ、死ぬほどかっこいい。(聞き飽きた)

ていうか、光くんの背中が広いことに気づかされる……。

青い衣装がよくお似合いなんですよ……

余談でした……。笑

 

そんな最中、カトリック信仰の人たちとシェークスピア(ウィル)が密会を繰り返す。

そんな密会現場を見つけてしまうジョーン。

 

実はウィル、カトリックなんですよね。

この時代は許されざるカトリック信仰。

 

ウィルがカトリックであること、

要注意人物であることが明らかになり、

階段で跪く雄也さんの背中をラストに、

一幕が終了します。

 

 

第二幕。舞台は、前述から3年後。

 

居酒屋で執筆中のマーロウ。

ぼろぼろの服に髭が伸び、すっかり風貌が変わってしまいます。またいらいらしてるし。

 

結局ヒットしなかった「パリの虐殺」を最後に、影を潜めてしまったかつての天才マーロウ。

一方、ネッドがトールボットを好演したこともあり大ヒットした「ヘンリー6世」を皮切りに、詩人としての人気を上げた様子のシェークスピア

居酒屋の客すら、話題の中心はシェークスピア

 

そんな客に怒鳴り散らすマーロウ。

お客さんと殴り合いの喧嘩になります。

そこにフライザー登場。

どうやらまた投獄されてた様子のマーロウ。

3年のブランクを経て、執筆作業中のマーロウにまた芝居の仕事に戻ったかと、バカにしたように声をかけます。

 

「俺の人生だ。好きにさせてもらう。」

 

 

もう、この台詞。

スーパーマーロウモンペオタクなので、もう首が取れるほど頷きます心の中で。好きにさせてあげて!いいじゃない!ってな感じ。

 

マーロウは、かつてシェークスピア

「最低の王の話を書いてどうする」と言ってやめさせたのをよそに、史上最低の王の話を書いている様子。

 

その途中まで書いた「エドワード2世」を

ヘンズロウのもとへ持ち込むキッド(マーロウ)。

 

客が入らない、と取り合ってもらえないでいると、ウィル(シェークスピア)をはじめかつての劇場のメンバーが集まってきます。

キッドと違い、売れっ子で人気者のウィル。

でもどこか様子が変。

脚本書いてって頼まれてものらりくらり。

 

実はキッドもいるよ〜〜〜ってことに、

気づいてくれるのはやっぱりジョーン。

時を経て、ジョーンはネッドの妻に。

 

みんなが出ていき残されたキッドとジョーン。

そこにジョーンを呼ぶネッドの声。

 

「主人が呼んでるぞ」

 

ああ………切ない。切なすぎる。

このキッドである光くんのひと言。

何かを諦めたような光くんの声に、胸がきゅんとします。人の旦那になってしまったと。

もともと女の人とは無理なマーロウですが、

でもお互い慕情のあったキッドとジョーン。

難しいですね……。

 

ここでジョーンが立ち去り、再び光くんと雄也さんのシーン。

 

また芝居を書き出したキッドに対し、

初めて怒りの感情を出すウィル。

かつてこのテーマはダメだと一蹴したはずのキッドが、自分でエドワード2世を書くのが気にくわない。

しかも史実そのまま、最低最悪ぶりを描くと。

 

客が入るかと、ヘンズロウと同じことを言うウィル。結局自分もあっち側の人間と同類と。

 

でもなにやら、ウィルを気にかけているキッド。

何か手に負えないことに直面してないか?

俺に言ってみろ、と。

 

マーロウ優しいんですよ。

かつてのライバルで、現売れっ子シェークスピアをとても気にかけてる。

これって友情なのかな?何愛って言うんだろ。

 

 

さて、あちこちふらついてるマーロウは、かつてのジョーンと暮らしていた家で執筆中。

そこへジョーンがやってきます。

ネッドに見せたエドワード2世をやってくれるか否かの答えを伝えにやってきたと。

 

かつて2人で暮らした家を懐かしがるジョーン。

そこにキッドが寂しそうにこう言います。

 

「ここはもうジョーンの家じゃない。張りぼてさ。誰もいない舞台とおんなじだ。ただ台詞を与えられた役者が2人、突っ立っているだけだ。その台詞ももう言い終わった。後は幕を下ろすだけだ。」

 

涙が出そうになる。

しかもネッドからの返事もNG。

ネッドからは理由も聞けない。

それらしい理由を、ネッドがあたかも言ったかのように伝えるジョーン。

キッドへの答えすら、ネッドは自分で言いに来てくれないことを表しています。

 

「ただ少し………やるせないだけだ。」

 

このひと言に、キッド思いの全てが詰まっています。

ほんとうに悔しそうな光くん。

顔を見るだけで切ない。こちらまで悔しい。

きっとたくさん研究したんだろうなあ。

イギリス旅を経て、マーロウの生涯に悔しさを覚えた光くんの気持ちが、全力で滲み出るような雰囲気を感じました。

 

 

 

続きます。

 

 

薔薇と白鳥 〜光くんの本気〜 ②

前回記事の続き。

またとてつもなくネタバレしますのであしからず。

 

 

 

 

 

前借りを断られて、明日支払うお金が工面できずに困り果てるキッド(マーロウ)。

ジョーンの反対を押し切り、危ない奴だけど金払いのいい諜報員フライザーに会いに行きます。

フライザーはキッドに「昼間っから娼婦遊びか」とか「ジョーンとはどういう関係だ」とか聞いてきます。言いたくないキッド。言えと迫らんばかりのフライザー。

ここでまた、死ぬほどすきな台詞がきます。

まじです。いや何度目だよほんと。

 

「わあ〜〜〜ったよもう!プライド傷つくなあ!俺は今ジョーンの家に転がり込んでる身なんだよぅ!」

 

死にません???????

人間です。マーロウ超人間。知られたくないの。めっちゃかわいい。諦めた。可愛い。

身なんだよぅ!ってなんですか?

本当に可愛いんですけど。意識失う。

 

ストレンジ卿からの依頼の件について質問されて、ごまかしごまかし答えていきます。

その新人シェークスピアの素性を探れとな。

3年前みたいに逃げ出したらどーなるかとめちゃくちゃに脅されます。

ここでキッド、「こわっ。」って言うんです。

ここも最高に人間なんですよ(何語)

怖いとか思うんだかわいい…………絶句

 

 

さて、マーロウ光くんとシェークスピア雄也の初対面の場面がやってきます。

劇団の控え室ではじめましてな2人。

 

天真爛漫なウィル(シェークスピア)のスピードにまんまと飲み込まれるキッド。

急にキッドさん!って呼ばれちゃったり、何から何まで馴れ馴れしさの塊みたいなウィルにたじたじながらも怒鳴りつつ突っ込むキッド。

光くんが always 眉間にしわ!って感じで、

とてつもなくかわいくて新鮮。あ〜〜〜いらいらしてる!キッドかわいい!みたいな(通常運転)

耳元でウィルが大声出したりね。

 

芝居を書いた経験のないウィル。

学ぶものじゃない、盗め、と台本を渡すキッド。

 

ここで好きな台詞第2弾!(個人的感想)

台本を読み漁るウィルの横で、机に手をついたキッド。場面はまたジョーンとの会話へ転換。

ジョーンの質問に答えるキッド。

 

「で、どうだった?」

「あっという間に読破しやがった」

 

ここめちゃくちゃにかっこいいんですよ。

テンポもいい。くいって顔を上げる光くんも、呆れたような目つきも凄くかっこいい。

ほんと見て!全員見て!(見てるよ)

 

ジョーンと話してるときのキッドは、少しだけ人を信頼してる感じが出てるなと思います。

慕ってるんですよね、ジョーンのこと。

そういう関係じゃないんだけど、

随所に痴話喧嘩みたいなやりとりがあったりして、突っ込まれたり、怒ってみたり、でもほんの少しだけ光くんの口調が、言葉の端々が和らぐ瞬間があったり、特別なかんじ。

そういうの勝手に感じてる勘違いかもしれないけど、もし出してるとしたら、光くんすごいなあって思います。

お客さんにもびしびし伝わってるよ、感情。

 

そしてまた、光くんと雄也のシーン。

劇場裏で話す2人のところに、包帯ブラザーズが乱入してきます。(前述の元やばい2人組)

お金払えー!ってまたキッドに迫ります。

 

ここで、ウィルがキッドの前に立ち塞がって、

「僕にも 修羅場を わけてください!」

(キッドがいい芝居を書けるのは修羅場を幾多潜り抜けたからって理論。だからって投獄されたりはどうなのよ。笑)

 

ここまで基本、光くんのことばかりですが

ウィルの台詞でいちばん好きなのはここで来る

「方針変更です(キラーン)」

かな。コミカル。テンポいい。

雄也最高にキマってる!!!!ってなります。

 

さて、ここで場面はジェーンのお部屋へ。

帰宅したジョーンのもとへ、諜報員フライザー(武田真治さん)が現れて嫌な雰囲気。

そこへ来客。

ウィルがこんばんは、と登場して、キッドと飲んでたんですけど…って話し始めます。

そこへ死ぬほど酔っぱらいのキッド登場。

 

ここ、

 

しぬほど、好きなシーンなんですよ。

いや何度目だよ好きなシーン!て感じですよね。

ここ超好きなんですよほんとに。

 

まず、酔っぱらいキッドが可愛すぎる。

初めて、にこにこのキッドが見られます。

ここまでクソ!とか怒鳴ったりばっかだったからね。

足元ふらっふらで大声出して、にこにことよくわかんないこと言いながら階段登って、そのままベットにバタンキュー。

ああもうなんですかこれ。

なにこれほんと。

 

大の字で寝っ転がるんです。ベットに。

目瞑ってるんです光くん、マジで。

けどお口の体操してるんですよね……実は…

もぐもぐしたり舌でぐるぐるしたり。

ああ!役者だ!素敵すぎる!

本筋そっちのけでそこしか見てなかったです。すいません。

 

途中、ジョーンが布団かけにきてくれます。

光くんの頭を持ち上げて、枕にのせてくれます。

もう光くん、って言っちゃってるんですけど、

役名失念するほど可愛いんですよここ。

まじで赤ちゃん。5歳。生まれたて。

可愛すぎて一旦心が死にます。

 

ここは、ウィルがジョーンに特別な感情を抱く極めて重要なシーンです。

おそらくみなさまそっち見た方がいいと思います。てか見てますよね普通は。

どっちだよ。すいません。

 

 

そして朝になり、起きてくるキッド。

昨晩の記憶は全くありません。

フライザーが出てくる悪い夢をみた、と。

そこにはフライザーからの20ポンドと封筒。

お偉方からの依頼で本をかけと。

呆れて笑いながら、畜生って顔しながら、依頼された作品の題材をジョーンに伝えます。

 

「パリの虐殺」

 

 

ここでまた場面転換。

ここもいいテンポなんですよね(涙)

ワクワクして、ゾクゾクするんです。

次に続きます。

 

薔薇と白鳥 〜光くんの本気〜 ①

東京グローブ座で上演中の舞台「薔薇と白鳥」を観劇してきました。

 

可愛いと、いとおしいと、かっこいいと、苦しいが混在しすぎて、終わってみれば息をし忘れたと思うレベルに圧倒される。

思ったことは、ああ八乙女担でよかった。

そんな感じでした。語彙力の無さが憎い。

 

ここからは、観劇で感じた個人的に印象に残ったポイントを書き連ねていきます。

ちょっぴり誰がどうとか、宗教的にこうとか間違ってるかもしれません。なにせ光くんのお顔を見ることに集中しすぎた。反省。

(以下盛大なネタバレを含みますので、ご覧になりたくない方はUターンお願い致します。)

 

 

 

 

 

 

 

舞台は、エリザベス女王統治下、カトリックが弾圧を受ける16世紀末の英国。

 

光くん演じるクリストファー・マーロウ(キッド)の登場は、転がり込んでいる、ジョーンのお家からスタート。

英国一の俳優、エドワード・アレン(ネッド)とジョーンがよろしくやってるところに、キッドがばたばたと帰宅してきます。

(ここで光くんお気に入りのジョーンの台詞が登場)

慌ててお金を探している様子のキッド。大金20ポンドがないと殺されちゃうみたい。

この時点でもうアイドル八乙女光ではなく、そこにいるのは眉間にしわを寄せ、お金を漁るクズっぽいマーロウすぎてびっくりする。

 

そこに、キッドと牢獄で知り合ったというヤバそうな2人組が訪ねてきます。

なにやら、ニセ金製造機を売ったのに、その代金をニセ金で払ったとか。ひどい、酷すぎる!

光くん、めちゃくちゃクズの役だから適当なこと言うんだけど、それがめっちゃ可愛い。

英国一の俳優ネッドのお陰で、借金返済を明日の朝まで伸ばしてもらえたキッド。

場面は劇場へ転換。

 

佐藤B作さん演じる、劇場主のヘンズロウに、脚本書くからお金を前借りさせてくれ!と頼むも一蹴されてしまいます。

さらに、今日は新人教育で忙しいらしいと。

キッドが大根役者を罵倒して追い出しちゃったからみたい。奔放なクズ設定なんですよね光くん。

ヘンズロウから「今上映中のストレンジ卿劇団のストレンジ卿から呼び出しだよ」と言われ、金が手に入ると大喜びのキッド(超可愛い)、一目散に駆け出します。

ここで雄也演じるシェークスピア登場。

天才的な記憶力で、与えられた台本の全台詞を覚えて披露。

ここ、雄也さんの声がめちゃくちゃいい。

あと人懐っこさが滲み出てる!引き込まれる!

 

場面転換して、ストレンジ卿のお屋敷へ。

本人に会えると思ったら、側近的な人しかいなくってキッドがっかり。

(「ストレンジ卿本人じゃないんだぁ…」っていじいじするキッドに、ほんの一瞬だけ光くんが戻ってくる。ここ、ほんっとうに可愛い。めちゃくちゃに可愛い。何度も言うけどまじでやばい。ぜひ見てください。)

ストレンジ卿のお願いは、「エリザベス女王謁見の芝居を新人に書かせたいから、その教育担当をお願いする」というもの。

最初はなんでだよ!と反発するキッドだけど、

その報酬が、あの2人組に支払わないといけない20ポンドぴったり。渋々引き受けることに。

(「びぎゔげよう…」て嫌そうに言うキッドが可愛いすぎて飛び跳ねる勢い)

 

側近の

「その新人の名は、ウィリアム・シェークスピア

の言葉で場面が転換。ここ、この台詞ほんっとにめちゃくちゃキマっててかっこいい。

 

 

そのまんまキッドはジョーンのもとへ(という場面)。

 

「なあジョーン、どう思う?(怒)」

 

っていう光くん(キッド)の台詞。

私たぶんこの台詞が、言い方が1番好きです。

 

自分でなんでもやっちゃいそうな自由人キッドが、気だるそうにジョーンに相談しちゃう。そんなギャップがありえないほどかわいくて母性をくすぐる。こういうことかなほんと母性って、もう頭わしゃーーってしたい、って感じ。

 

いつもお金に困ってて、喧嘩っ早くて、人を罵るのが大得意なクリストファー・マーロウ。

心底クズ!みたいな役かと思いきや、随所に喜んだり拗ねたり、怒ったり笑ったり、そんな人間味が溢れててとにかくころころ変わる表情が魅力的!

 

難しい役だろうに、全力でこなす光くんが眩しくて眩しくてキラキラしていて、でもそこにいるのはアイドル八乙女光では全然なくて。

 

ああこんな時間が一生続いたらいいのに………

そんな想いでグローブ座の舞台を見つめてました。

 

 

まだまだ続きます。