薔薇と白鳥 〜光くんの本気〜 ②
前回記事の続き。
またとてつもなくネタバレしますのであしからず。
前借りを断られて、明日支払うお金が工面できずに困り果てるキッド(マーロウ)。
ジョーンの反対を押し切り、危ない奴だけど金払いのいい諜報員フライザーに会いに行きます。
フライザーはキッドに「昼間っから娼婦遊びか」とか「ジョーンとはどういう関係だ」とか聞いてきます。言いたくないキッド。言えと迫らんばかりのフライザー。
ここでまた、死ぬほどすきな台詞がきます。
まじです。いや何度目だよほんと。
「わあ〜〜〜ったよもう!プライド傷つくなあ!俺は今ジョーンの家に転がり込んでる身なんだよぅ!」
死にません???????
人間です。マーロウ超人間。知られたくないの。めっちゃかわいい。諦めた。可愛い。
身なんだよぅ!ってなんですか?
本当に可愛いんですけど。意識失う。
ストレンジ卿からの依頼の件について質問されて、ごまかしごまかし答えていきます。
その新人シェークスピアの素性を探れとな。
3年前みたいに逃げ出したらどーなるかとめちゃくちゃに脅されます。
ここでキッド、「こわっ。」って言うんです。
ここも最高に人間なんですよ(何語)
怖いとか思うんだかわいい…………絶句。
さて、マーロウ光くんとシェークスピア雄也の初対面の場面がやってきます。
劇団の控え室ではじめましてな2人。
天真爛漫なウィル(シェークスピア)のスピードにまんまと飲み込まれるキッド。
急にキッドさん!って呼ばれちゃったり、何から何まで馴れ馴れしさの塊みたいなウィルにたじたじながらも怒鳴りつつ突っ込むキッド。
光くんが always 眉間にしわ!って感じで、
とてつもなくかわいくて新鮮。あ〜〜〜いらいらしてる!キッドかわいい!みたいな(通常運転)
耳元でウィルが大声出したりね。
芝居を書いた経験のないウィル。
学ぶものじゃない、盗め、と台本を渡すキッド。
ここで好きな台詞第2弾!(個人的感想)
台本を読み漁るウィルの横で、机に手をついたキッド。場面はまたジョーンとの会話へ転換。
ジョーンの質問に答えるキッド。
「で、どうだった?」
「あっという間に読破しやがった」
ここめちゃくちゃにかっこいいんですよ。
テンポもいい。くいって顔を上げる光くんも、呆れたような目つきも凄くかっこいい。
ほんと見て!全員見て!(見てるよ)
ジョーンと話してるときのキッドは、少しだけ人を信頼してる感じが出てるなと思います。
慕ってるんですよね、ジョーンのこと。
そういう関係じゃないんだけど、
随所に痴話喧嘩みたいなやりとりがあったりして、突っ込まれたり、怒ってみたり、でもほんの少しだけ光くんの口調が、言葉の端々が和らぐ瞬間があったり、特別なかんじ。
そういうの勝手に感じてる勘違いかもしれないけど、もし出してるとしたら、光くんすごいなあって思います。
お客さんにもびしびし伝わってるよ、感情。
そしてまた、光くんと雄也のシーン。
劇場裏で話す2人のところに、包帯ブラザーズが乱入してきます。(前述の元やばい2人組)
お金払えー!ってまたキッドに迫ります。
ここで、ウィルがキッドの前に立ち塞がって、
「僕にも 修羅場を わけてください!」
(キッドがいい芝居を書けるのは修羅場を幾多潜り抜けたからって理論。だからって投獄されたりはどうなのよ。笑)
ここまで基本、光くんのことばかりですが
ウィルの台詞でいちばん好きなのはここで来る
「方針変更です(キラーン)」
かな。コミカル。テンポいい。
雄也最高にキマってる!!!!ってなります。
さて、ここで場面はジェーンのお部屋へ。
帰宅したジョーンのもとへ、諜報員フライザー(武田真治さん)が現れて嫌な雰囲気。
そこへ来客。
ウィルがこんばんは、と登場して、キッドと飲んでたんですけど…って話し始めます。
そこへ死ぬほど酔っぱらいのキッド登場。
ここ、
しぬほど、好きなシーンなんですよ。
いや何度目だよ好きなシーン!て感じですよね。
ここ超好きなんですよほんとに。
まず、酔っぱらいキッドが可愛すぎる。
初めて、にこにこのキッドが見られます。
ここまでクソ!とか怒鳴ったりばっかだったからね。
足元ふらっふらで大声出して、にこにことよくわかんないこと言いながら階段登って、そのままベットにバタンキュー。
ああもうなんですかこれ。
なにこれほんと。
大の字で寝っ転がるんです。ベットに。
目瞑ってるんです光くん、マジで。
けどお口の体操してるんですよね……実は…
もぐもぐしたり舌でぐるぐるしたり。
ああ!役者だ!素敵すぎる!
本筋そっちのけでそこしか見てなかったです。すいません。
途中、ジョーンが布団かけにきてくれます。
光くんの頭を持ち上げて、枕にのせてくれます。
もう光くん、って言っちゃってるんですけど、
役名失念するほど可愛いんですよここ。
まじで赤ちゃん。5歳。生まれたて。
可愛すぎて一旦心が死にます。
ここは、ウィルがジョーンに特別な感情を抱く極めて重要なシーンです。
おそらくみなさまそっち見た方がいいと思います。てか見てますよね普通は。
どっちだよ。すいません。
そして朝になり、起きてくるキッド。
昨晩の記憶は全くありません。
フライザーが出てくる悪い夢をみた、と。
そこにはフライザーからの20ポンドと封筒。
お偉方からの依頼で本をかけと。
呆れて笑いながら、畜生って顔しながら、依頼された作品の題材をジョーンに伝えます。
「パリの虐殺」
ここでまた場面転換。
ここもいいテンポなんですよね(涙)
ワクワクして、ゾクゾクするんです。
次に続きます。